BIOSCIENCE

受託試験

弊社は、遺伝子改変動物作製や病態モデル作製から薬効薬理試験、病理組織学的検査までを一貫して行うことが可能です。試験系の選択からお気軽にご相談ください。
記載の試験以外にもお客様とご相談のうえ、経験豊富なスタッフが柔軟に対応させていただきます。

薬効薬理試験
  • 疼痛試験
    各種疼痛モデルを作製し、評価いたします。
  • アレルギー関連試験
    アトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚炎モデル・急性および慢性鼻アレルギーモデル・掻痒評価等の各種アレルギー試験を実施いたします。
  • 抗腫瘍性試験
    マウス・ラット・ヒトがん細胞を、マウス・ラットの皮下・皮内・各臓器・脳・静脈内に移植した担癌動物モデルを作製し、抗腫瘍効果を評価いたします。
  • リウマチモデル・関節炎モデル試験
    足浮腫を指標としたコラーゲン関節炎モデル(慢性)、カラゲニン誘発モデル(急性)を用いた試験を実施いたします。
  • 中枢神経系・抗ストレスモデル試験
    迷路など各種装置を使用して,認知症,不安神経症およびうつ病モデルを用いた試験を実施します。胃損傷を指標にした抗ストレス試験も実施可能です。
  • 生活習慣病モデル
    血圧、肥満、脂質異常症、糖尿病などの各種生活習慣病モデルを用いた試験を実施いたします。
大動物を用いた試験
  • 大動物試験
    イヌおよびブタを用いた各種試験を実施いたします。全農の商品である実験動物用ブタの供給もさせていただきます。手技練習や医療機器の試用も可能です。
遺伝子改変マウス関連受託
  • 遺伝子改変動物作製
    ゲノム編集ツールを用いたKO動物・KI動物(マウス・ラット)を作製いたします。また、作製した動物の系統化も行います。
  • 凍結胚・凍結精子の作製・保存
    遺伝子改変動物の凍結胚・凍結精子を作製いたします。また、お客様の保有されている凍結胚・凍結精子をお預かりして弊社施設内で保存いたします。
  • 遺伝子改変動物の受託飼育・繁殖
    お客様からお預かりした遺伝子改変動物や病態モデル動物(マウス・ラット)などを飼育・繁殖いたします。また、繁殖した動物を供給することも可能です。
  • 個体復元
    遺伝子改変動物や病態モデル動物の凍結胚・凍結精子から個体復元をいたします。個体復元後は、お客様への供給や弊社バリアシステムでの飼育・繁殖をいたします。
  • 遺伝子改変動物のクリーン化(SPF化)
    遺伝子改変動物や病態モデル動物を体外受精(IVF)や帝王切開法でクリーン化することにより、SPF化(Specific Pathogen Free)いたします。
  • 遺伝子型判定
    遺伝子改変動物の遺伝子型判定を行います。また、お客様からお送りいただいた動物(尾)やDNA抽出物からの遺伝子型判定業務も承ります。

微生物モニタリング

  • 微生物モニタリング
    環境維持のための各種微生物検査として、病原微生物検査、一般微生物検査、施設消毒や環境微生物測定を承ります。
病理標本作製・検査
  • 病理標本作製・検査
    通常の病理組織標本作製に加え、骨や歯等の硬組織やチタンなどのインプラント材料を含むサンプルの樹脂包埋研磨標本作製、その他、脱灰薄切標本の作製にも対応させていただきます。
  • 特殊染色一覧
    膠原繊維、軟骨、金属や髄鞘など目的に合わせて様々な特殊染色を実施いたします。
  • 免疫染色実績例
    目的に合わせて各種染色を実施いたします。
AAV受託作製業務
  • AAV受託作製業務
    AAVを国内調製致しております。受注確定から通常2か月以内に納品いたします。同じウイルスを追加発注の場合は通常1か月の納期となります。感染確認用に、マウス初代神経細胞と培地などをお付けしています。
その他試験
  • 安全性試験・薬物動態試験
    単回投与毒性試験(マウス・ラット)、反復投与毒性試験(ラット)、局所刺激性試験(ウサギ)、感作性試験の実施。さまざまなタイムスケジュールによるPK試験およびTK試験を実施いたします。
  • 再生医療関連試験
    抗腫瘍試験で培った移植技術を応用してテラトーマ形成試験、造腫瘍性試験、iPS細胞・幹細胞由来分化細胞の移植試験を実施いたします。移植動物の供給も承ります。
  • レンタルラボ
    マウス、ラット、ウサギ、モルモット、イヌおよびブタ等の試験実施に伴い、弊社の動物施設をレンタルさせていただきます。また、弊社社員の実験補助、実験器具・消耗品のご利用、機器類の持ち込み等、柔軟に対応可能です。
  • 抗体作製
    産生細胞よりモノクローナル抗体を調製します。腹水や培養上清からProtein Aカラム等を用いた抗体精製業務を小スケールから大スケールまでご要望に合わせて承ります。
  • in vitro試験(細胞実験)
    がん細胞等の株化細胞、初代培養細胞を利用した細胞毒性試験(WST-8法、トリパンブルー法、発光測定法等)を実施いたします。
よくある質問
実施可能な動物種は?

弊社では、マウス、ラット、モルモット、ウサギ、イヌ、ブタの試験が可能です。また、提携業者協力の下でサル試験の実施も可能ですので、上記ラインナップに無い動物種の場合でもまずはご相談いただけたらと思います。

手持ちの化合物、成分を評価するのにどのような試験系が適しているのかわからない。

弊社では遺伝子改変動物の作製から薬効薬理試験の実施、病理組織学的評価まで、一貫して行える特徴がございます。
専門性を持つ各部門での実績を基に、最適な試験系を選択するためのお手伝いもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

パンフレット、HPに記載の無い試験を行いたいが可能か。

パンフレット、HPにはお問い合わせの多い試験を記載させていただいておりますので、それ以外の試験でも実施可能なものは多くございます。
また、弊社で経験が無い試験については検討試験から実施させていただくことも可能です。小スケールでの立ち上げからご協力させていただきますので、一般的ではない試験についても是非ご相談ください。

○○試験について概算で構わないので御見積もりがほしい。

概算での提示も可能ですが、条件によっては提示金額が大きく変動する可能性がございます。予定群数、n数、投与期間、ご希望の評価項目等、可能な限り詳細条件をお教えいただけますとより正確な御見積もりをご用意できますので、できる限りのご要望をお教えいただきたく思います。

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