KAC MAGAZINE

第25回 技術発表会を開催いたしました!

社内行事

2月19日(土)、第25回技術発表会が今年もリモートにて開催されました。多くの皆様より早い段階からのアクセスをいただき、結果として450名に迫る方々がオンライン参加してくださいました。

当初は、「昨年よりもライヴ感を感じられる技術発表会にしたい!」との思いから、演者の方々にご出演をいただき、カメラの前で発表を生配信させていただく予定でおりました。しかしご存じの通り、残念ながら新型感染症の再流行の兆しがありましたので「演者の方々も、視聴者の皆様も、きっとライヴでの開催を楽しみにしてくださっていることだろう…」と事務局一同、悩みに悩んだ末、やむなく保険として撮影した発表動画を用いてのVTR配信に変更させていただいた次第です。

第1部では、第43期社長賞・提案大賞の表彰式、そして、社長賞の中から、「実験支援要員の育成と飼育管理業務の効率化による実験支援請負数の拡大と顧客満足度の向上」「BPI社ヒト新鮮皮膚の納期短縮等サービス改良による売上向上」、2件の発表をご覧いただきました。

第2部の一般演題発表はアニマルサイエンス東日本事業部から4題、アニマルサイエンス西日本事業部から1題(2名でのご出演)、バイオサイエンス事業部から1題、計7題の構成となりました。業務へのスマートフォンの活用、サルの順化検討、人材育成、微生物検査と清掃方法、エンリッチメントの検討、qPCR遺伝子判定法、とバラエティに富んだ内容でありながら、その根底には業務の効率化と品質向上という共通点があり、日頃の業務にいかに真摯に向き合っているか、ご覧になった皆さんは強く感じたことと思います。

休憩時間には2021年、新たに入社された方々の自己紹介を前半・後半の二本立てスライドショーにて配信させていただき、大変な好評を得ました。昨今、集合研修や懇親会などが行えず社員同士の交流が図りにくいご時世ですので、少しでも一緒に働く新しい仲間のことを知っていただきたい!との思いで新規入社の皆様に協力していただいた当企画。これを機会にぜひ交流の輪を広げていただければ嬉しいです。

昨年に引き続きリモートでの技術発表会開催を無事終えることができ、スタッフの方々、動画収録にご協力いただいた発表者の皆様、ご視聴くださいました皆様、全ての関係者の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。来年度の技術発表会、さらに充実した内容にできるようスタッフ一同頑張りますので、皆様お楽しみに!新型コロナウイルスが収束し、安心して会社行事が実施できるようになることを期待しましょう。