RECRUIT KACの人と仕事
社内外の人々と協力し
健康や医療の発達に貢献していきたい
- バイオサイエンス事業部 技術職:受託試験
- 大口 和佳子 OHGUCHI WAKAKO

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- 大学で知った実験動物
命を無駄にしたくない 私は今、滋賀県にある生物科学センターで、製薬会社や化粧品・食品メーカーからいただいた被験物質を実験動物に投与し、それを評価する受託試験を担当しています。小さい頃から動物が好きだったので将来は動物に関わる仕事をしたいという思いがあり、進学した大学の授業で実験動物について学びました。愛玩用ではなく、人の健康や医療の発達のために生きる動物が沢山いることを知り、一匹の命も無駄にしたくない、正しい知識と技術を持って扱わなければいけない、と強く思ったため実験動物技術者一級の資格を取得しました。ケー・エー・シーを知ったのもこの資格取得がきっかけでした。
- 大学で知った実験動物
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- 声を掛け合いながら
多くの人と関わる仕事 私がいる生物科学センターには試験を行う薬理グループ、病理グループ、動物の飼育管理をメインに行う動物管理グループがあり、50名ほどが勤務しています。グループ間でのやり取りも多く、声を掛け合いながら楽しく働いています。
入社後しばらくは試験担当者として、被験物質の投与や記録を担当します。全く同じ試験はほとんど無いため、試験のたびに新たな発見があります。ちなみに、入社するまで動物に触れたことがない人でも、入社後2か月間の研修があるため実験動物に関する基本的な知識手技はしっかり学ぶことができますし、配属されてからも現場の先輩がしっかりフォローしてくれます。4年目になった現在では試験に関する全責任を負う試験責任者としての業務にあたっています。大変だなと思うこともありますが、周囲の人の支えがあってこそ成り立つ仕事ですので、感謝の気持ちを忘れずに経験を増やしていきたいと思っています。
- 声を掛け合いながら
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- 幅広い知識を得ること
人とのつながりを大切に 入社する前、私は受託試験とは依頼されたことをやるだけだと思っていました。しかし実際には、こちらから試験のプロトコールを提案することも多く、新たな試験系を立ち上げることもあるので、色々な経験を積むことや幅広い知識を得ることが必要であることを実感しています。営業担当者と同行してお客様への提案やディスカッションをすること、また試験を円滑に進めるために、社内外問わず様々な人とのつながりをもち、時にはリーダーシップを発揮することなど、試験責任者として求められることは沢山ありますが、責任感をもって日々の業務に取り組めるのでとてもやりがいを感じています。実験も好きだけど色々な人と関わっていくことも好きだという方にはとても向いている仕事だと思います!
- 幅広い知識を得ること
一日の流れ
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出社、スケジュール打ち合わせ、メールチェック
一日で複数の試験をこなすことも。グループ内で一日の動きを確認します。
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一般状態観察、体重測定、試験
まず動物の状態を観察し、試験に進みます。
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お昼休み
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試験、データ整理、お客様への報告
データを整理し、お客様に報告します。
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お客様との試験打ち合わせ
新規問い合わせについての打ち合わせが入ることもあります。
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退社