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バイオサイエンス事業部において作製された遺伝子改変動物を用いた論文が掲載されました。
バイオサイエンス事業部において作製された遺伝子改変動物を用いた論文が掲載されました。
【論文概要】
遺伝子名はCYP27B1(ビタミンD 1α位水酸化酵素)、 CYP24A1(ビタミンD 24位水酸化酵素)、VDR(ビタミンD受容体)
遺伝子欠損ラットあるいは点変異VDR発現ラットを作製。
活性型ビタミンDは様々な生理作用を示し、その多くはビタミンD受容体を介したものですが、それだけでは説明できないことも現象も見られます。著者らのグループはゲノム編集法により4種類の遺伝子改変ラットを作製し、ビタミンDの多様な作用を解明すべく研究を進めています。その成果が最近公表されました。
①2020年3月30日付のScientific Reports誌
Generation of novel genetically modified rats to reveal the molecular mechanisms of vitamin D actions.
論文の詳細はこちらをご覧ください。
②2021年4月15日付けのJournal of Biological Chemistry誌
Elucidation of metabolic pathways of 25-hydroxyvitamin D3 mediated by CYP24A1 and Cyp3A using Cyp24a1 knockout rats generated by CRISPR/Cas9 System.
論文の詳細はこちらをご覧ください。
③ 2021年10月31日付けのInternational Journal of Molecular Sciences誌
Development of In Vitro and In Vivo Evaluation Systems for Vitamin D Derivatives and Their Application to Drug Discovery
論文の詳細はこちらをご覧ください。