KAC MAGAZINE

【疼痛試験】 von Frey test とは? 評価方法及び技術的な課題について

試験事例

■von Frey testについて
機械的アロディニアとは、通常では痛みとしては認識されない衣服の擦れなどの些細な刺激を痛みとして感じてしまう感覚異常のことです。物理的に神経が障害されること、糖尿病、抗がん剤治療の副作用などにより神経が障害されることで発症し、日常生活に大きな影響を与えます。
von Frey test(フォン・フレイ・テスト)は機械的アロディニアを評価する代表的手法であり、疼痛研究分野で広く用いられ、多くの論文で採用されています。

■von Frey testの標準プロトコル
1) 動物の測定環境への馴化
2) フィラメントを足底へ垂直に押しあてる
3) 動物の逃避関連行動を記録
4) Up-down法により50%反応閾値を算出

■von Frey testの課題
von Frey testには以下の課題が知られています。
課題1:評価者の手技依存性
フィラメントを押し当てる際のばらつき
課題2:評価者の主観性
動物が足を上げたときの反応が、逃避行動なのか、ただ歩いているだけなのか、
フィラメントが触れて驚いて足を上げたのか、見極める必要があります。
動物が我慢し足をあげない場合もあります。
課題3:技術者育成
von Frey testは技術習得に時間がかかります。
課題4:測定環境
騒がしい環境だと動物が落ち着かないため、実験室の音や光をコントロールする必要があります。

💡特に…
課題1の評価者の手技依存性および、課題2の評価者の主観性については、
実験者の知識・経験再現性確保に直結します。

■ KACによる課題解決のご提案
株式会社ケー・エー・シーでは、以下の対応により課題解決をサポートいたします。
✓ 経験豊富な実験者による安定した測定▶▶再現性の確保
✓ SOPによる試験条件標準化
✓ ISO9001による技術者育成
✓ 測定環境の制御による再現性向上

■学術的実績
株式会社ケー・エー・シーでは、以下の学術的実績がございます
文献はこちら←外部リンクになります。

■ KACに委託するメリット
ケー・エー・シーに委託することで
✓ 技術者育成・試験立ち上げ時間の短縮できます
✓ 機器の費用を削減することができます
✓ 動物施設が無いお客様でも、非臨床試験の結果を得ることが可能です

ケー・エー・シーでは
✓ 熟練者によるブラインド試験可能です
✓ 信頼性基準対応可能です
✓ 英文報告書対応可能です

■お問い合わせ
試験設計や疼痛モデルの選定などお気軽にご相談下さい。

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