2月18日（土）、第26回技術発表会を開催しました。

「今年こそは集合開催で！」と意気込んで準備を進めておりましたが、やはり今年度も世間の流れには逆らうことができず、急遽、発表動画のオンデマンド配信とオンラインイベントへ変更することとなりました。ありがたいことに事前の発表動画のオンデマンド配信では700名もの社員が視聴、２時間のオンラインイベントには170名もの社員が参加してくれました。

今年度の発表内容も、業務の効率化や品質向上、動物福祉、安全衛生、新たな試み、等々…と多岐にわたるラインナップとなりました。いずれも、常に“より良いものにしていこう”という高い意識を持って日頃の業務に取り組んでいることがうかがえる内容でした。

オンラインイベントでは一般演題の発表者にパネリストとして出演してもらい、事前に寄せられた質問への回答に加えて、視聴者とのリアルタイムでの質疑応答、シンポジウム形式でのディスカッションをしてもらいました。パネリストの忌憚ない回答や意見が、「これって技術発表会で発表できるような内容なのだろうか？」「自分の職場では当たり前のことだけれど、ほかの職場では珍しいことなのかも？」と、これから技術発表会で発表することを検討中の社員への大きなエールになったように思います。

また、例年好評の新人紹介スライドショー動画についても非常に多くの社員が視聴してくれました。その視聴者数からも、どれだけの社員が新しい仲間に興味を持っているのかを伺い知ることができます。まだまだ職場間での交流が難しい昨今ではありますが、コロナ渦が明けた暁には以前のように、この技術発表会が多くの社員交流の場になればと思っています。