KAC MAGAZINE

採用面接に向けて

コラム

 いよいよ2022年卒の就職活動が本格的にスタート致しました。しかし、市中ではリクルートスーツをまとった紳士、淑女の姿を見ることはまれであり、隔世の感がございます。
 新型コロナ感染症は私たちの生活を一変させてしまいました。しかし、テレワークの推奨、不要不急の外出制限(出張の抑制)という政府方針により、Web会議システムが急速に浸透し、効率化という面では(唯一?)プラスに働いたのではないでしょうか。その結果、会社説明会も殆どがWeb開催になり、学生の皆様も効率的に多くの企業の情報を収集出来るようになったことと思います。移動時間が無くなったことで、企業の説明会開催スケジュールに翻弄されることなく、またどちらを優先したらよいかといった選択に迫られることもなく、家に居ながら企業の人事担当者から必要な情報を聞ける状況は、2年前に就職活動をしていた先輩諸氏からは想像もできない世界でしょう。
 実際にWebによる説明会が始まりますと、画面を通して窺う学生の皆様の聴講姿勢は、対面で実施する説明会と変わりなく、質問にも熱がこもっております。しかし、残念ながらそこには「画面」という大きな壁があります。会社説明会から選考が始まっていると考えれば、学生の皆様も、私たちも、求めている一番大切な「らしさ」を肌で感じることはできません。このままWebのみで選考が終了しましたら、お互いにミスマッチを招く可能性は大です。是非、4月から始まります一次選考には足を運んでいただき、自分らしさをアピールしに来てください。私たちも学生の皆様に精一杯KACらしさを見ていただきます。
 私たちKACは、技術力・知識力・人間力の向上意欲が旺盛な学生の皆様をお待ちしております。弊社の経営理念にある、科学の発展と人類の豊かさの貢献に一緒に邁進してみませんか。

人事総務部長 山岸 晃

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