受託試験 BIOSCIENCE

動物実験

抗腫瘍性試験

マウス・ラットあるいはヒトがん細胞を、マウス・ラットの皮下・皮内・各臓器・脳・静脈内に移植した担癌動物モデルを作製し、抗腫瘍効果を評価いたします。抗腫瘍効果の評価と並行して、血液学的検査、血液生化学的検査、病理組織学的検査等も実施いたします。
in vitroによる抗腫瘍試験や担癌マウスの供給も実績がございます。

試験の流れ

  • 細胞培養

    2~3週間

  • 移植

    腫瘍生着、増殖(細胞により期間が異なります)

  • 群分け・投与開始

    • 被験物質投与
    • 体重、腫瘍径測定
  • 腫瘍の摘出・重量測定、採血、解剖

  • 採取検体を用いた測定(ELISA)、血液学的検査、各種分析

がん細胞移植モデル実績

ヒト由来がん細胞移植(Xenograft)モデル

肺がん A549, LU99
膵がん MIA-PaCa-2, KP-3L
胃がん MKN45
前立腺がん PC-3
乳がん MCF-7, MDA-MB-468, MDA-MB-231, HCC1954, HCC1806, M4A4
子宮頸がん SK-OV-3
大腸がん HCT116, COLO 320, SW480, DLD-1, LS180
繊維肉腫 HT1080
黒色腫 HMVⅡ
血液がん Kasumi-1
肝がん HuH-7
咽頭がん FaDu
神経膠芽腫 U87-MG

<抗がん剤実績:パクリタキセル, シスプラチン, 5-FU, スニチニブ, ドセタキセル, オキサリプラチン, ドキソルビシン, テモゾロミド, イリノテカン等>

マウス由来がん細胞移植モデル

黒色腫 B16
肺がん Lewis 肺がん
大腸がん Colon-26
腎がん Renca
乳がん 4T1
骨肉腫 LM8
リンパ腫 EL4, A20

同所移植(Orthotopic)モデル

ヒト膵がんMIA-PaCa-2の細胞ヌードマウス膵臓被膜下への移植

<試験系>
BALB/c Slc-nu/nu、♂、6週齢(入荷時)
<移植>
移植細胞:ヒト膵がんMIA PaCa-2細胞、移植部位:膵臓皮膜下
<抗がん剤・投与>
Gemcitabine(ゲムシタビン)、週2回尾静脈内投与
<観察・サンプリング>
一般症状観察は入荷後毎日、体重測定は移植後週1回以上実施。
移植53日目にサンプリングし、腫瘍重量(膵臓含む)を測定。

ヒト神経膠芽腫U87-MG細胞のNOD-SCIDマウス大脳半球線条体への移植

<試験系>
NOD-SCID
<移植>
移植細胞:ヒト神経膠芽腫U87-MG細胞、移植部位:大脳半球線条体
<抗がん剤・投与>
テモゾロミド
<評価概要>
iPS細胞由来神経細胞の造腫瘍性評価を目的としたNOD-SCIDマウス脳内への移植時における生着性及び増殖性の検討

転移(Metastasis)モデル

  • マウス乳がん4T1細胞のBALB/cマウス皮下への移植後にみられる肺転移
    <抗がん剤実績:ドキソルビシン>
  • マウス骨肉腫LM8細胞のC3Hマウス皮下への移植後にみられる肺転移
    <抗がん剤実績:シスプラチン, イリノテカン>