HepaRG®・肝細胞
- HepaRG®凍結バイアル
- HepaRG®は、フランス国立衛生医学研究所(INSERM)で開発され、肝細胞の研究に豊富な実績を持つBIOPREDIC International社 (フランス)がライセンスを保有するヒト肝腫瘍由来細胞株です。
本品はヒト肝細胞様形態を呈し、ヒト肝細胞の各機能を保持、発現しております。使い切りタイプ(single-use)のHepaRG®です。凍結バイアルを融解し、初代肝細胞と同じように、サスペンジョン培養や単層培養にお使い頂けます。酵素誘導試験、薬物代謝試験、細胞毒性試験、HBV感染試験等の研究にお使い頂けます。使用に際してはHepaRG® Limited Use License (凍結バイアル用)への同意が必要です。
- HepaRG® No-Spin(NS)凍結バイアル
- HepaRG®は、フランス国立衛生医学研究所(INSERM)で開発され、肝細胞の研究に豊富な実績を持つBIOPREDIC International社(フランス)がライセンスを保有するヒト肝腫瘍由来細胞株です。ヒト肝細胞様形態を呈し、ヒト肝細胞の各機能を保持、発現しており、酵素誘導試験、薬物代謝試験、細胞毒性試験、HBV感染試験等の研究にお使い頂けます。
本品は、遠心・洗浄の作業が不要なHepaRG®です。使用に際してはHepaRG® Limited Use License(凍結バイアル用)への同意が必要です。
- HepaRG®増殖培養キット
- HepaRG®は、フランス国立衛生医学研究所(INSERM)で開発され、肝細胞の研究に豊富な実績を持つBIOPREDIC International社(フランス)がライセンスを保有するヒト肝腫瘍由来細胞株です。
ヒト肝細胞様形態を呈し、ヒト肝細胞の各機能を保持、発現しております。本品は、増殖培養ができるHepaRG®です。未分化のHepaRG®凍結バイアルと、増殖・分化培地用添加物のキットとなり、50枚の単層培養プレートを調製可能です。使用期限は6か月以内です。 多量に細胞を必要とされる試験、長期培養試験などに適しています。HBV感染試験、酵素誘導試験、薬物代謝試験、細胞毒性試験等の研究にお使い頂けます。使用に際してはHepaRG® Limited Use License(増殖培養キット用)への同意が必要です。
※KIT901の他、Volume-dependent sublicense(年間契約)、Material Transfer Agreement(アカデミアのみ)もご紹介しております(KIT901と異なり、契約書の締結が必要です)。詳細はお問い合わせ下さい。
- HepaRG®プレート播種タイプ
- HepaRG®は、フランス国立衛生医学研究所(INSERM)で開発され、肝細胞の研究に豊富な実績を持つBIOPREDIC International社(フランス)がライセンスを保有するヒト肝腫瘍由来細胞株です。ヒト肝細胞様形態を呈し、ヒト肝細胞の各機能を保持、発現しております。
使い切りタイプ(single-use)のHepaRG®です。BIOPREDIC社にて播種したHepaRG®をready-to-useの状態でお届け致します。ご提供を希望いただく場合はご予約が必要となります。酵素誘導試験、薬物代謝試験、細胞毒性試験、HBV感染試験等の研究にお使い頂けます。使用に際してはHepaRG® Limited Use License(プレート播種タイプ用)への同意が必要です。
- CYP3A4G/7R HepaRG®(光るHepaRG®)
- HepaRG®は、フランス国立衛生医学研究所(INSERM)で開発されたヒト肝腫瘍由来細胞株です。このライセンスは、肝細胞の研究に豊富な実績を持つBIOPREDIC International社(フランス)が保有しています。
CYP3A4G/7R HepaRG®は、鳥取大学が開発(知財:WO2014061829A1;薬物代謝酵素誘導および細胞毒性の評価方法、ならびにそのためのベクターおよび細胞)した改良型HepaRG®です。
CYP3A4の発現を緑色蛍光で、CYP3A7発現を赤色蛍光で簡便に検出できます。ご使用に際してはCYP3A4G/7R HepaRG® Limited Use Licenseへの同意が必要です。
- ヒト非凍結肝細胞
- 肝細胞の研究に豊富な経験を有するBIOPREDIC International社(フランス)が調製したヒト非凍結肝細胞製品です。本品は、肝組織から単離された肝細胞をコラーゲンコートプレート又はフラスコ等の培養容器に1cm2あたり約0.16~0.18×106cellsの密度で細胞を播種し、1~2日後、肝細胞維持用培地に交換した初代培養肝細胞です。
保存の過程で全く凍結・融解操作を受けておらず、新鮮肝細胞に近い性質を有していると考えられます。培養容器に接着しているため、細胞障害性試験・酵素誘導試験・薬物代謝試験等の研究に適しています。本品を試験に用いる際は、培養用培地に交換し、数時間~1日間培養をして、細胞を安定化してご使用ください。
- BPI凍結肝細胞
- BIOPREDIC International社 (フランス)にて調製されたヒトならびに各種動物 (マウス、ラット、ウサギ、イヌ、サル等)の肝細胞製品です。新鮮肝組織からコラゲナーゼ処理によって調製した初代培養肝細胞です。コラーゲンコートプレートを用いて培養することにより、酵素誘導試験や細胞毒性試験にご使用頂けます。サスペンジョン培養用凍結肝細胞は、代謝試験、阻害試験、取り込み試験等にご使用頂けます。
- Scikonヒト凍結肝細胞
- SciKon Innovation社(アメリカ)にて調製されたヒト凍結肝細胞です。ヒト肝組織からコラゲナーゼ処理によって調製されており、実質肝細胞以外に、全ての肝由来細胞を含むTotal liver cellや、非実質肝細胞がございます。