受託試験 BIOSCIENCE

細胞・抗体

iPS細胞受託作製及びiPS細胞を用いた受託試験

iPS細胞受託作製

iPSアカデミアジャパン株式会社とライセンス契約を結んで受託作製を行っています。
株式会社IDファーマのCytoTune-iPS 2.0を用いて、山中4因子の遺伝子(Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Myc)を導入し、iPS細胞を作製しています。
iPS細胞の作製期間は3~4カ月ほどになります。
通常5クローンのiPS細胞を作製し、各クローン当たり2本(>1×10^5 cells/vial)納品致します(お客様のご要望に応じてクローン数、バイアル数はご相談可能です)。
なお、弊社よりご提供させていただきますiPS細胞につきましては、クライアント様ご自身の施設内で実施されます商業目的以外の単独研究用途におきまして使用制限はございません。但し、商業目的、あるいは、診断または治療目的でのヒトや動物への投与や使用、また、いかなる形におきましても臨床試験での使用につきましては、この限りではございませんのでご注意ください。

特長

  • ベクター残存のないiPS細胞をご提供致します。
  • 納品致しますiPS細胞の状態(凍結または培養状態)やクローン数、細胞数などはご要望に応じて変更可能です。

以下の品質確認試験により、iPS細胞としての性質を確認しています。

  • アルカリフォスファターゼ染色
  • マイコプラズマ検査
  • ウイルスベクター試験

またオプションとして以下の品質確認試験も行います。

  • 未分化マーカー試験(SSEA-4、TRA-1-60、TRA-1-81)
  • テラトーマ形成試験(標本の作製から所見までを行います)

アルカリフォスファターゼ試験例

ケラチノサイト由来iPS細胞
ケラチノサイト由来iPS細胞
末梢血単核球(PBMC)由来iPS細胞
末梢血単核球(PBMC)由来iPS細胞

iPS細胞は未分化な状態のときにアルカリフォスファターゼを発現しています。弊社ではiPS細胞の品質確認試験の一つとしてアルカリフォスファターゼ染色を行っています。

iPS細胞を用いた受託試験

iPSアカデミアジャパン株式会社とライセンス契約を結び、iPS細胞を用いた受託試験を行います。
試験に使用するiPS細胞は凍結または常温での受け取りが可能です。
試験に用いるiPS細胞の培養条件等について、ご希望がございましたらご相談ください。
ご要望に応じて、試験に使用するiPS細胞を弊社で作製いたします。

試験項目例

in vitro

  • 未分化マーカー試験
  • iPS細胞を用いた毒性・薬効評価試験

in vivo

  • テラトーマ形成試験
  • 造腫瘍性試験
  • 動物を用いた毒性・薬効評価試験

未分化マーカー試験例(末梢血単核球由来)

SSEA-4
SSEA-4
TRA-1-60
TRA-1-60
TRA-1-81
TRA-1-81

iPS細胞は未分化な状態のときは細胞表面にSSEA-4、TRA-1-60、TRA-1-81を発現している。弊社では免疫染色法でSSEA-4、TRA-1-60、TRA-1-81の同定を行っている。

ヒトiPS細胞ライブラリー

iPSアカデミアジャパン株式会社とのライセンス契約下、株式会社IDファーマ(旧ディナベック株式会社)のCytoTune®-iPS 2.0を用いて作製したiPS細胞です。 健常者由来の細胞だけではなく、疾患患者由来の細胞も順次ライブラリー化し、ご提供する予定です。単品及びライブラリーとしてのご提供を予定しております。